とてもお得でおすすめしているAMEX(アメックス)カード。
今回は保有しているアメリカンエクスプレス・プラチナカードを主に使用してハワイ旅行した記録の一部をご紹介します。
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1 旅費の決済
ツアーも個人旅行の航空機代なども基本的にはクレジットカードで決済する方が多いのではないでしょうか。お得なポイントをつけるのは、当然としてみなさんどんなクレジットカードで決済していますか?
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2 決済のクレジットカードを考える
ポイントやお得な制度を色々踏まえると二種類のカードになると思います。
・航空会社系カード(ANAカード、JALカードなど)
・旅行に強いクレジットカード(アメックスカード、ダイナースカードなど)
航空会社系のカードでしたら、お分かりの通りマイルが多く溜まったりします。要するに飛行機で飛んで付与されるマイル、ツアーや航空機代を決済したポイントをマイルにするパターンです。
また、JALカードのように特別な登録(JALカードツアープレミアム、2200円/年)をすれば、マイルが100%付く仕組みもあります。(ツアーの団体運賃や安い航空券はマイルの付与率が低く設定されています。)
そのようなことから、基本的に航空会社系カードで決済することが、マイルを貯めやすくお得になることが多いです。
果たして、ではそれでいいのでしょうか?
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3 海外旅行保険の「利用付帯」と「自動付帯」
海外旅行で、もしなにかあった時の備えは大丈夫でしょうか?例えば怪我をした、病気になったというときどうしますか?(もちろん自分だけではなくお子さんもです。)
ホテルに医師を呼んだり、時には救急車を呼ぶこともあるかもしれません。救急車が日本では無料ですがもちろん海外は有料です。また、医療費も高額で100万、200万といった請求額もざらにあります。最近、アメリカで友達夫婦のお子様が腹痛でホテルで医師を呼んだ時の請求額は約700ドル(約77000円)でした。困りますよね。多分ツアー1人分位ではないでしょうか。結構お子様がいればありえる話だと思います。でもその友人は全額支払いが帰ってきました。なぜでしょうか?
それは、海外旅行の傷害保険に入っていたからです。(傷害といっても疾病も入ってます。)
もちろん旅行ごとに数千円の海外旅行傷害保険に入ることも選択肢の一つです。ある保険会社では6日間のハワイ旅行、家族4人ですと5000円〜7000円で見積もりが取れました。でも結構な額ですよね。どうせならクレジットカードを有効に活用したいものです。
クレジットカードはよく海外旅行傷害保険が付いていることを売りにしています。そのとおり、ほとんどのクレジットカードには、海外旅行の傷害保険があります。この「あります」が曲者なので注意が必要です。
「利用付帯」
「自動付帯」
この二つの違いわかりますか?
利用付帯・・・ツアー代や航空機代をクレジットカードで決済した時だけ保証
自動付帯・・・海外旅行中ならいつでも保証(一度の旅行で90日間まで)
要するに、持っているだけでは「利用付帯」のカードはダメなのです。決済をして初めて保険(保証)スタートになるのです。
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4 海外傷害保険で注目する項目「傷害疾病費用」と「携行品損害保険金」
死亡や後遺障害ももちろん大切な項目です。でもみなさん元気に帰ってくることが前提ですよね。一番可能性も高く困るのが、「病気・怪我」とカメラなどの「紛失、破損」なのではないでしょうか。
冒頭にお伝えした通り、海外では治療費が意外にかかります。例えば盲腸の手術などを欧米で受けるとそれだけで200万程かかる場合もあると言われています。要するに、「傷害疾病費用」の補償額は500万円以上の保証が欲しいのですね。
航空会社のクレジットカードは最近は「自動付帯」は増えているものの補償内容に注目すると、まだまだ心細い保証となっています。
そのような保証がしっかりしているのが、アメックスカードやダイナースカードなのです。そこでアメックスカードの例をご紹介します。
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5 アメックス・プラチナカードの補償内容
では、アメックスカードの海外傷害保険の補償内容を見て見ましょう。今回は、一番おすすめのプラチナカードの補償です。
「自動付帯」 もちろん利用付帯ですと、補償額もさらに手厚くなります。
「傷害疾病保険」1000万(利用付帯、自動付帯時同額)
「携行品損害保険金」100万円(3000円の免責、1旅行中)
そのほかは、下の表をご覧ください。
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6 一番お得なのは?
航空会社系カードで決済し、アメックスカードをお守りで持っていると安心ということでしょうか。アメックスカードのお得なことはこれだけではありません。詳しくは下記をご覧ください。